―量子力学の不思議―
たとえば。
あなたが笑うだけで、誰かの心がふっとほどける。
まっすぐに夢を語るその声に、「もう一度やってみようかな」って、希望を思い出す人がいる。
それは偶然じゃない。
あなたが放ったその“波”が、確かに届いている。
人は、思っている以上に、エネルギーを放ってる。
無意識のうちに、誰かの世界を揺らしている。
すべてはエネルギー。粒であり、波である世界
量子力学が教えてくれるのは、
この世界に存在するすべては、「粒」であり「波」でもあるということ。
人も、モノも、感情も、目に見えない“波”を放ち続けている。
その波は、互いに響きあい、現実というカタチをつくっていく。
なんだか難しそうに聞こえるかもしれない。
でも、こんな経験をしたことがある人は意外と多いはず。
「なぜかわからないけど、この人といると心が軽くなる」
「言葉に力がある」
「そばにいるだけで元気になる」
それは、その人の波が、あなたの内側と共鳴しているということ。
つまり、エネルギーの栄養交換が起きているということ。
そしてもちろん、あなた自身も、
たくさんの“栄養”を世界に届けている存在。
自分を整えることは、静かに世界を照らすこと
朝、深呼吸して空を見上げたとき。
丁寧に入れたコーヒーを味わうその一瞬。
「ま、なんとかなるよね」って自分に笑いかけたとき。
そんな小さな波が、まわりを優しく揺らしている。
それが、誰かの希望になることもある。
だから、自分をごまかさないで。
ないものを探すより、すでにある光を見て。
本気で生きてる姿は、言葉よりも響く。
内側から放たれるエネルギーは、なにより強い。
どんなエネルギーを選ぶかで、未来が変わる
落ち込んでもいい。止まってもいい。
でも、そこで選ぶ“波”は、自分で決められる。
たとえば、
「どうせ私なんて」と思う代わりに、
「それでも、私はここにいる」とつぶやいてみる。
その一言が、あなたのエネルギーを変える。
変わった波は、世界に届いて、未来を引き寄せてくる。
「誰かのために、何かしなきゃ」なんて思わなくていい。
あなたが、あなたでいること。それだけで、誰かの心に火を灯している。
自分の笑顔を信じていい。
自分の直感を信じていい。
言葉にならなくても、波は伝わる。
あなたのパワーは、誰かの栄養。
目には見えなくても、それは確かに届いている。
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