選択肢が多い世界の迷える私たち

マインドシフト

朝起きて、スマホを開く
流れてくるのは、無数の「正しそうな生き方」たち
誰かの成功体験、誰かの美しい日常、誰かの「これが答え」

気づけば、わたしの感覚は少しずつ麻痺していく
なにがしたいのか、なにを選べば幸せなのか
情報が多いこの世界で、たしかな「自分」を見失っていく


自由の裏側にあるプレッシャー

選べる自由があるって、素晴らしい
でも、選ばなきゃいけない重圧に
いつのまにか押しつぶされそうになっていない?

選ばなきゃ、置いていかれる
間違えたら、人生を無駄にする
そんな声が、心の奥から忍び寄ってくる

選択肢が多いからこそ
選ばなかったものへの後悔が、大きくなる
あっちの道を選んでいたら、もっと幸せだったのかな
そんな「幻の人生」が、今の自分を苦しめてくる


本当の選択は、外ではなく内にある

でも、立ち止まってみて
誰かの「正解」を生きるために
この世界に生まれてきたわけじゃない

わたしの人生の「本当の選択」は
誰かに見せるためじゃなくて
わたしが深く納得するためのもの

答えはいつも、外にはない
「本当はどうしたい?」と
静かに問いかけてくる、内側の声がある


迷うということは、本気で生きようとしている証

迷っているということは、
それだけ本気で生きようとしてるということ
真剣に、自分の人生を選び取ろうとしてる証

そして、正解なんて、そもそも存在しない
選んだ道に、自分の意味を与えていけばいい
選んだ未来に、色をつけていく力がわたしにはある


小さな「好き」から選んでいく

どの選択も正解にできる
選択肢が多すぎて動けない時は
まず、小さな「好き」を選ぶことから始めてみる

好きな服
好きな香り
好きなカフェの席

そんな些細な選択の積み重ねが
「わたしは、わたしの人生を選んでいる」という確信を育ててくれる


揺るがない羅針盤を、自分の中に育てていく

“選ばなかった人生”に引きずられるんじゃなくて
“選んだ人生”を信じて進んでいく

選択肢が多い世界の中でも
揺るがない「自分の羅針盤」を育てていこう
それは、知識でも情報でもなく
いつだって、自分の感覚の中にある

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