同じ出来事も、見方しだい
たとえば、誰かがなにかに挑戦して、結果がうまくいかなかったとする。
そこで「なにやってるの、ちゃんとやらなきゃ」と責める人もいれば、「よくやったね、がんばったね」と声をかける人もいる。
結果は同じでも、かける言葉によって、心に残るものはまったく違ってくる。
自分に対してもそう。
うまくいかなかったときに、「また失敗した」「自分ってだめだな」と責めてしまうのか、
それとも、「よくやったよ」「ここまで来たじゃない」と優しく寄り添えるのか。
選べるのは、いつも自分。
結果よりもプロセスに寄り添う
結果ばかりに目を向けると、そこに至るまでのプロセスを見逃してしまう。
でも、プロセスの中には、小さな工夫や、勇気や、涙や、努力や、選択がたくさん詰まっている。
それは、結果以上に価値があることかもしれない。
責めることで、次の一歩が遠のくこともある。
褒めることで、また進もうと思えることもある。
自分にも、誰かにも。
心が前を向けるような言葉をかけてあげたい。
わたしが選ぶ、前向きな見方
「できた」「できなかった」じゃなくて、
「どう向き合ったか」を大切にしたい。
結果はひとつでも、その見方はいつだって変えられる。
それを選ぶのは、あなた自身のやさしさ。
わたし自身の、あたたかさ。
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