ふとした瞬間、
“自分って、ほんとはどんな人なんだろう?”
そんな問いが、心の奥にふわっと浮かぶことがある。
毎日を一生懸命に過ごしているからこそ、
「自分らしさ」がわからなくなる瞬間って、実は誰にでもある。
そんなときは、音楽に触れてみてほしい。
歌詞の中に、自分の気持ちにぴたりと重なる言葉を見つけたり、
メロディに心が震えたり。
それだけで、ぐっと肩の力が抜けて、自分とつながれることがある。
今日は、“自分らしさ”を思い出すための10曲をシェア。
99 Steps / STUTS
たったひとつの選択が、人生の流れを変える。
そう思わせてくれる曲。
挑戦する勇気、地に足をつけて歩む強さ。
言葉の節々からにじみ出る“自分を信じる力”に、背中を押される。
自分を信じきれなくなったときに、ぜひ聴いてみて。
My Way / Def Tech
“ありのままの自分”を讃えてくれる名曲。
どこか肩に力が入って、誰かの期待に応えようとしてしまう。
そんなときにこの曲を聴くと、
「もっと自由でいいんだよ」と、自分に優しくなれる。
Def Techのあたたかな声とリズムが、心をほぐしてくれる一曲。
夜明けのうた / Rin音
言葉がまるで詩のように美しくて、
何度聴いても、深呼吸したくなるような感覚になる。
夜が明けていくように、
自分の中にもゆっくりと光が差し込む。
迷いや不安を抱えている心に、
そっと寄り添ってくれる優しい音楽。
Brave / Sara Bareilles
“Say what you wanna say and let the words fall out.”
この一節に、何度救われたかわからない。
本音を言うって、怖い。
でも、それでも“わたしであること”を選んでいい。
そんな勇気をくれる洋楽の宝物。
ミチヲユケ / 緑黄色社会
キャッチーなメロディに、刺さる言葉たち。
まっすぐな歌詞が、じんわりと心に染みる。
“どうか私を楽しんで”
前に進みたくなる、パワーをもらえる一曲。
ガラクタ / 米津玄師
繊細で壊れそうな心を包んでくれるような、言葉。
強さと繊細さが共存したサウンド。
この曲を聴くと、心の奥に抱えた闇のその隙間から、一筋の光が見える。そんなことを感じる。
“30人いれば一人はいるマイノリティ いつもあなたがその一人 僕で二人”
この歌詞に心が震えた。
やさしさに包まれたなら / 荒井由実
懐かしいような、まるで夢の中みたいな曲。
幼い頃の自分や、無邪気だった時代を思い出して、
なんとも言えないあたたかさに包まれる。
「わたしって、こういう感性を持ってたんだな」って
優しく原点に戻れるような一曲。
Born This Way / Lady Gaga
言わずと知れた名曲。
この曲を聴くと、まるで「あなたはあなたで、完璧なんだよ」って真正面から抱きしめられるような気持ちになる。
レディー・ガガの言葉と魂が、「そのままの自分で生きていい」って力強く教えてくれる。
“自分らしさ”に迷った時こそ、聴いてほしい1曲。
明日はきっといい日になる / 高橋優
頑張りすぎて、空回りして、
どうにもならないときに聴いてほしい。
「なんとかなる」「大丈夫」って、
他人に言われてもピンとこないとき。
この曲なら、きっとすとんと腑に落ちるはず。
Try Everything / Shakira
失敗したっていい。間違ったっていい。
それでも前に進もうとする姿って、美しい。
ディズニー映画『ズートピア』のテーマ曲としても知られているけど、
子どもだけでなく、大人にこそ刺さる応援歌。
“やってみる”ことが、自分らしさを取り戻す最初の一歩なのかも。
最後に
あなたの“自分らしさ”は、
誰かと同じである必要なんてない。
好きなものに心を動かされるその感性も、
立ち止まることを選ぶ優しさも、
全部あなたらしさ。
迷っても、揺れても、大丈夫。
この音楽たちが、
あなたの中の“ほんとうの自分”をそっと照らしてくれますように。
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